「サマリタンズ日本語ライン」とは?
Samaritans (サマリタンズ)
サマリタンズは、英国で1953年に創立された公認のチャリティー団体です。
1952年、英国国教会牧師 チャド・バラー氏は、自分の教区内で起きた少女の自殺が、気軽に悩みを話せる人が身近にいたならば防ぐことができたはずであった、という思いから、人々が訪れることができ、彼らの相談に対して個人的な判断を下さず、秘密厳守を徹底した相談の場を提供しました。すぐにたくさんの人々が相談に訪れるようになり、バラー氏ひとりではすべての相談にのることができなくなったため、他にボランティアを募って彼らにトレーニングを行ないました。
この相談サービスはすぐに世間一般に知られるようになり、バラー氏は電話による相談を開始しました。このサービスは当時英国国内でも初めての試みで、創立以来55年を経た今日では、英国全土 (UK) およびアイルランド共和国の200以上の支部で、約18,000人のボランティアに支えられています。今日サマリタンズでは、電話、面接、Eメール、携帯電話のテキストでの相談を行なっています。
サマリタンズの主な活動は、自殺防止を目的とした悩み相談です。人々を自殺に追い込むこともある、誰にも話すことができない気持ちや問題を話せる場を提供しています。サマリタンズの活動方針では、相談者の悩みにひたすら耳を傾け、心の動きに共感し、彼らが自力で解決策を探る際の精神的なサポートを目的としますが、実際的なアドバイスは提供しません。相談者がサマリタンズに連絡した事実、および話した内容は一切外部に漏らさない秘密厳守 (守秘義務)、そして相談者・ボランティア双方の匿名性も大切な方針のひとつです。宗教および思想とも一切関係ありません。
セントラル・ロンドン支部は、サマリタンズ内で最大かつ歴史のある支部であり、ここでは日本人ボランティアが英国およびヨーロッパに暮らす日本人からの相談を日本語で受けています。
日本語ライン
1988年、英国留学中であったひとりの日本人精神科医は、当時在英邦人が英国での生活で様々な苦労、特に精神面での苦労に直面していることに気がつき、無料の電話相談を考えていました。一方、サマリタンズは、英国という多民族社会の中で問題を抱えている人種的少数派の人々に母国語による相談を行なうことを課題としていました。
その両者の協力により一年の準備期間を経て、1989年12月にセントラル・ロンドン支部の一部として日本語ラインが誕生しました。 現在ヨーロッパで数少ない無料の電話相談であり、サマリタンズ組織内でも唯一、 英語以外の言葉による、独立した相談ラインでもあります。
19年間に受けた相談は5,000件以上にものぼります。相談者の主な英国滞在理由は、留学、国際結婚、海外赴任、等です。その中の8割以上は女性が占めています。悩みの種類は、孤独感、落ち込み、憂鬱な気持ち、夫婦関係や人間関係の悩み、外国に暮らすことから起きる異文化不適応、および言葉の問題、等があげられます。その中には、自殺の危険性が高い人および自殺を考えている人も珍しくありません。深刻な悩みを抱える人の多さがうかがえます。
日本語ラインでは、そういった深い悩みから、ちょっとした日常の不満まで様々な悩みが語られています。相談者によっては長期にわたっての継続的なサポートを必要とする場合もあります。
悩みに耳を傾けるボランティアは、研修と選抜を兼ねるトレーニング・コースに参加し、サマリタンズの方針に添って活動できる人のみが選ばれます。日本語ラインでは、現在約10人のボランティアが活動し、電話および面接での相談を受けています。毎年1、2回の採用を目処にボランティア募集を行ない、一方で、日本人社会の変化も考慮しつつ、今後の新たな活動の可能性を検討しています。
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サマリタンズ日本語ラインでは心の相談ボランティア募集。
研修会に向け2009年 3月28日(土)13時より説明会を開きます。
興味をお持ちの方はご連絡ください。020-7287-5493
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サマリタンズ日本語ライン
月・水・金曜 7pm~10pm
土曜 11am~2pm
020-7287-5493
46 Marshall Street, London W1F 9BF
http://www.cls.org.uk/japanese.html
ボランティア希望問合わせも上記へ
* あなたのプライバシーを守るためにも、メールやこちらのサイトでの相談は受けておりません。
必ずお電話でご相談いただくようにお願いいたします。
リンク・ホームページ
サマリタンズ日本語ライン
http://www.cls.org.uk/japanese.html
掲示のカテゴリー
- 更新日
- 2009年3月20日 1:9
- 登録日
- 2009年3月19日 18:57